これからKIDSで楽しく学ぶネットリテラシー

これからKIDSで楽しく学ぶネットリテラシー


これからKIDSでは半年に1回、ネットリテラシーに関する座学の時間を設けています。
始めた背景や、座学の様子などをご紹介していきたいと思います!

目次

これからKIDSの座学タイムとは
座学を始めたわけ
座学の様子と内容について
まとめ

これからKIDSの座学タイムとは

座学タイムとはインターネットを使う上で知っておきたい ネットリテラシーに関する知識を、ゲーム感覚で学ぶ時間のことを指しています。

これからKIDSでは先程書かせていただいた通り半年に1回(8月と2月の第1・第2種レッスン日)、 生徒さんには座学を受けてもらっています。 テーマは毎回異なり、意外と身近にあるインターネットのキケンやインターネットに関する ホットな話題を取り上げています。 今回のテーマは【デジタルタトゥー】です。 小学生のyoutube等の動画視聴や動画配信アプリでの動画投稿が身近になった 今だからこそデジタルタトゥーを知ってもらいたく、今回テーマに取り上げました。

年少から小学6年生まで幅広い年齢の生徒さんがいらっしゃる中、全員が楽しく学べるを モットーに座学のコンテンツを心掛けています。
なぜ『楽しくをモットー』にしているか。楽しいゲーム形式の方が頭に入りやすく、また周りにも伝えやすいからです。 我々はこれからKIDSの生徒さんだけがネットリテラシーを知っていてもあまり意味がないと考えております。 生徒さんがわかっていても周りのお友達が危険にあったり、気づかないうちに巻き込まれてしまったりすることもあります。 そのため、お友達にも話せるようわかりやすく、身近な題材をもとに内容を決めています。

座学を始めたわけ

これからKIDSが座学を始めた理由は今まで以上にネットリテラシーは知ってなければいけない必須知識に なっていくからです。小学校等の教育機関でのネットリテラシー教育はあまり進んでいない現状があるからこそ 我々これからKIDSでやるべきだと考えました。
また多くの保護者様からも「スマートフォンを持たせてるけど不安」「何をやっているか把握しきれなくて困っている」など スマートフォンやインターネットに関する不安は多く見受けられました。 親御さんからネットリテラシーであったりスマートフォンの使い方をしっかり教えてほしいとの要望にもお答えしたいことも 座学を始めた理由の1つです。

実際、小学生のスマートフォン所有率は2017年から2018年にかけ急激に増加しています。 毎年、総務省が発表している「青少年のインターネット利用環境実態調査」という調査によると、 小学生のスマホ所有率は2019年時点で約50%まで増加しています。(2020年発表分)

小学生はスマートフォンの普及によりインターネットに触れる機会はとても増えました。また4Gや2020年より利用開始となる5Gなど 通信速度の進化によりSNSやアプリでの動画視聴、動画投稿が誰でも簡単かつ早く行えるようになりました。 また、スマートフォンの性能が年々よくなり、一眼カメラで撮っているかのような綺麗な写真も撮ることが可能になりました。 機能が進化したことにより、写真に写っている目の反射で場所を特定したりと、今までの技術では見えなかった部分まで見えるようになったのも 事実です。

インターネットでのトラブル

実際にどんなインターネットに関するトラブルに小学生が遭っているのでしょうか?
多いのは無料コミュニケーションツールでのいじめや、なりすまし投稿、SNSやネットで知り合った人による性犯罪被害などがあげられます。 インターネットは対面でのやり取りではない為、危機感が薄れたり、軽い気持ちで悪口を言ってしまう傾向が見受けられます。 いけないことはやらない、また常に疑問視を持ちながらインターネットを使うことなど知ることで回避できるトラブルはたくさんあります。 そんな知る機会を増やすためにもこれからKIDSは座学の時間を大切にしていきます。

年々変わっていくネットの世界だからこそ、日々ネットリテラシーも変化していくでしょう。 そんなネットリテラシーをお子様に伝えていくためにも我々これからKIDSのメンターがリテラシーを理解し、追及することで 時代に合った座学を提供していきたいと思います。

座学の内容と様子

2020年8月の座学のテーマは【デジタルタトゥー】です。
デジタルタトゥーをご存じでしょうか?
デジタルタトゥーは、タトゥーのようにネットにあげた動画や写真、情報などは消したとしても完全には消えないことを指しています。 今回、生徒さんには1本の動画を見てもらってから全6問の○×クイズに挑戦してもらいました。 その動画とはニュースにも取り上げられたとある寿司屋のイタズラ動画です。年少さんから小学6年生まで幅広い年齢のお子様に 動画を見ていただきましたが、視聴後感想を聞くと、多くの生徒さんが「やってはいけない!」と答えました。 中には動画内の行動に理解できず、言葉が出てこない生徒さんもいました。 なぜいけないと思ったのか?誰に迷惑がかかるのか?などをお友達と考える時間も設け、考えて理由を話すことを大切に進めていきました。

座学タイムの様子





まとめ

これからKIDSが行っているネットリテラシーに関する座学はいかがだったでしょうか? ご覧いただきありがとうございます。
実際に座学を行い、やってよかったと感じる点は多々ありました。特にたった1つのふざけて撮った動画で想像以上の人に迷惑が掛かり、自分の将来を棒に振ることにを聞いて 生徒さんたちの驚いた表情が印象的でした。 「絶対やっちゃだめだね!」「友達に誘われてもやらないし、止めるよ!」と頼もしい言葉も聞けました。 これからもお子様が楽しんで学べるネットリテラシーのコンテンツを作り広げていきたいと思います。